2016年07月10日
とある方が、とある税理士サンに税務相談。
資産税(土地・建物に関する諸税金のこと 相続税とか贈与税とか)に
関する事案で、経験や判例、規定の深い理解が必要な案件。
お客様から、その事案に関する「とある税理士サン」がお客様に話した見解なる
ものをお伺いすると・・・
その税理士サン、
AさんからBさんへのまとまった資金移動の案件。
→贈与になりませんよ〜
との見解とのこと。
ワタシへのご相談は、「それホント?」 というもの。
こういう場合、その資金移動の事実だけじゃなく、背景や契約関係、
取引の前後関係、取引関係、その他諸事情の一切を考慮しなければならない。
ご相談の取引に関する表面ではなく内実を吟味しながら・・・ね。
そのうえで、ワタシの頭の中で、「税務署との想定質疑」などを考えて
答えをアウトプット。
で、ワタシの答えは、その税理士サンと正反対。
その根拠法令・判例・その他根拠資料をお示しして説明させていただきました。
お客様も納得されたので、一件落着。
表面的な結果だけで、税務を判断すると見誤る。
こういうことはAI(人工知能)には不可能でっせ、IT企業サン!(苦笑)
「税理士はあと10年は戦える!」 (by マ・クベ)
いやいや、もっと戦えますよ〜(笑)
-モトネタは、マ・クベ大佐の名言 超お暇な方はネット検索!-