2018年12月17日
ふぅぅ。
9月から取り組んできた合唱の演奏会への出演案件。
【立命館大学混声合唱団メディックス 第55回定期演奏会】
ワタシはOBのテノール※として、指揮者の方・他のOBOGの
皆様・大学生の皆様・オーケストラ・独唱の方々・ご支援頂い
た方々ともにステージを創り上げた次第。
そのステージが盛会のうちに無事終了。
※テノール
男性の高音を担当するパート ちなみに男性の低音を担当する
のはベース。女性の高音低音は、それぞれ ソプラノとアルト
今回歌ったのは、ヴィヴァルディ作曲「グローリア」
お越しいただいたお客様には、美しい響きと迫力を堪能して
いただいたようで、演者としては何よりでした。
で。
この案件への参画は、プロの音楽家の方々の仕事・マネージメントを
間近で感じることができる機会でもありました。
・合唱指導・指揮者の方
・プロのオーケストラ
・独唱の方
ビジネスは成果物の品質が問われるもの、受任業務を着実に遂行
することが求められるもの・そして期限・・・などなどのタスクとセットな
わけです。
仮にこれらのタスクが整わないときは、フォローアップしたり追加業務
したりいろいろとリカバリーして案件を完了させるわけですね。
こうした視点からプロの音楽家が行うべきビジネスマネージメントの
プレッシャーたるや凄いものがあるのではないかと感じました。
なんせ、「リカバリー」が効かない!!っていう、極めて厳しいシチュ
エーションなわけですから。
演奏会は一発勝負。
成功して当たり前。失敗すれば再演することなどできぬ。
そして失敗してしまうと、完全に仕上げてアウトプットした他の演奏者
の品質をも下げてしまうなんていう結果に。
当然、演奏会にお越しいただいたお客様の満足度が高くなるはずもなく。
そもそも数か月先のピンポイント時間を完全な状態で迎えなければならず、
一発勝負で完全な成果物を納品する義務がある。
こりゃスゴいプレッシャーだ!!
インフルエンザで出演できないなんて事態になったらどんな損害賠償責任を
負うんやろ・・・なんて考えてしまいました。
で、改めてビジネスパーソンが押さえるべき行動指針として心に刻んだこと。
「リカバリがあると思うな!常に一発真剣勝負で臨め!」
コレですね!